その瞬間、感謝の気持ちはあるか？
６月に入りましたが、みなさまお元気でいらっしゃいますか？
「一言は多すぎても、少なすぎても、役に立たない」
・・・って、以前、友人の名言をこのブログでもお伝えしました。
なるほどね～
っていつも思っていますが、
今日は、もうひとつ「役に立たない」ことを追加します！
以前に書いたコラム「私、アヤシイ人ですか？」大反響がまだ続いております。（笑）
過日、「お断りしなければならないお客様には、より丁寧に 」というテーマで、
「私、アヤシイ人ですか？」の第二段を書かせていただきましたら、
読者の方から「反省しました～」というメールをいただいております。
電話の取次ぎをなさる方々も、困っていらっしゃるのですね。
今日は第三弾！です（笑）
自分の電話応対を反省しました～という方々から、
実際のご自身のミスを、会話形式でお知らせいただいております。
なぜか、何名様も同じように（笑）
その会話の進み具合を拝見していると、
共通して言えることは、
「その瞬間、感謝の気持ちがあったか？」
ということです。
やはり、「招かれざる客」からの電話だと思った瞬間に、
「まただ、めんどうだ」
と思っていますから、
「ありがとうございます」
とか、
「せっかくお電話いただきましたのに、申し訳ございません」
という言葉、出てきてないですものね。
あるいは、
「ありがとうございます」という言葉をお伝えしてはいるものの、
タイミングが遅すぎる、ということも言えます。
同じセリフをいっても、タイミングが遅すぎたり
伝える順番を間違ったりすると、
残念ですが、誤解を生じたり、気持ちが伝わらなかったりします。
「ありがとうございます」っていっているのに、
タイミングが遅すぎると、
感謝の気持ちが伝わらないことはあると思います。
少し、前倒しのタイミングで、大切な言葉を言ってみるといいですね。
たとえ「招かれざる客」であっても、
いつ何時お世話になるかわかりません。
やはり「お電話いただけたことへの感謝の気持ち」を表したほうが、
結局はうまくいくと思います。
感謝しても、いやだと思っても、
「招かれざる客」からの電話はかかってきます。
そうであれば、
あとは、どのように自分自身が気持ちよくその電話を終えることができたか、という、
自分自身の成長を楽しむのも良い方法かな、と思います。
「一言は多すぎても、少なすぎても、
そして、タイミングが悪くても、役に立たない」
このことをいつも念頭においておきたいものですね。
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