プロ講師になれる人となれない人の違いは? その1
プロ講師になって30年。
プロ講師の養成も20年以上行い、たくさんの講師になりたい人を見てきました。
そこで、
プロ講師になって結果を出せる人とそうでない人の違いはなんだろう
と考えてみました。
大きく3つあると思います。
まずは1つをご紹介します。
1.講師養成研修を受講すると決めた時点で、必ずプロ講師になる!と決めている人。
何が何でも一人前になると決めている人。
こうした意気込みの人はうまくいきます。
「いつか、できたらいいな~」ぐらいに思っている人は、うまくいかないように思います。
前者は「決めて」いますから、多少の苦難は乗り越えようとがんばりますが、
後者は、がんばりがききにくいようです。
もっと簡単に講師になれると思っていた人もいらっしゃるとお見受けします。
残念ながら「いつか」という日はきません。
自分が「いつ」と決めた日だけが来ると思います。
ですから、最近は、「いつかなりたい」とおっしゃる方には、
その日が来たら、ご一緒に取り組みましょう、とお伝えします。
だって、もったいないですもの。
今仮に予定もなく養成研修を受けたとしても、
それから先、「いつかという日」まで何も練習しなかったら
確実に忘れます。
練習しているからこそ、
本番があるからこそ、身につくものです。
ですから、その日が来たら、またご連絡をいただくことにしているのです。
まだ、私が指導しているかどうかは、わかりませんが・・・
まず、決めること!です。
そうしたら、できるかできないかを悩むことはないですね。
できるまで、やる!しかないですよね!
さて、私はどうだったでしょうか。
30年と少し前に、決めて、そして私なりの「退路の立ち方」をして、飛び込みました。
人生で一番勉強をした時期だと思います。
だって、一人前にどうしてもなりたかったから。