ビジネスマナーでは迷わせないことが大切。これはわかりやすい表現と思ったこと。
『人生を変えるマナー』著者 三厨万妃江家族の付き添いで訪れる病院の掲示物には、
それぞれ、掲示する期間が記載されています。
これはいいですね。
すでに終わってしまったものがいつまでも掲示されている病院が時々ありますが、
そんなときは、細部に行きとどかないのかな？とつい推しはかってしまいます。
その中で目にとまったものは・・・・
「永久掲示」
です。
すごい表現ですね！
ずっと掲示しておく！ってことなんでしょう。
永久…ですよ！
わかりやすくって、よいなと思いました。
だって、こんなことありませんでしたか？
掲示スペースがなくなると
「これって、もうはがしてもいいよね～」
なんて、自問自答したり、誰かに聞いたりすること。
その時の返事で
「いいんじゃな～い？」返ってきたら、はがしてしまいそうです。
（あまり深く考えていないかも・・・）
その点、「永久掲示」って書いてあれば、
絶対はがしちゃ、ダメ！ってわかります！
わかりやすいって大切なこと。
そうすれば、迷わなくて済みますものね。
ビジネスマナーでは、「相手を迷わせないこと」
これも大切な役割として挙げています。
もしもあなたの周りで、「これって迷うよね・・・」と思うことがあれば、
お客様や外部の方はもっと迷うはず。
改善する余地があることです。
そんな時は、ぜひ提案してみましょう。
「こんなふうにしたらいかがでしょうか？」
あなたの提案で周りの人があれこれアイデアを出すきっかけになり、
改善が始まります。
こうした「風通しの良いコミュニケーション」がある職場を目指したいですね。
ビジネスマナーもその潤滑油になってくれるでしょう。
人生を変えるマナー（最新刊）
単行本（ソフトカバー）: 230ページ あさ出版
「君なら安心だ」と、大きなプロジェクトの責任者に抜擢された。
「うちに来ないか」と引き抜きの話が多い。
「基本」+「ちょっと」の一歩進んだマナー・思考法をわかりやすく丁寧に紹介しています。
マナーを身につけることで、あなたの見える世界は180度変わり、社内、社外問わず、「選ばれる」ビジネスパーソンになれることでしょう。
すべての社会人必須の１冊です。
投稿者プロフィール
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有限会社 キャリア・サポート 代表取締役
人材育成のプロとなって約３０年、その間、関わった受講者は１５万人以上。
従来サービス業の視点を持たなかった業種に、サービス業としての視点を取り入れることで売上やお客様応対を向上させる取り組みや、社内のホスピタリティ力を高めることで、お客様へのホスピタリティをより発揮できる社員を育成する教育や人材育成の仕組みづくりを得意とする。
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