笑顔に似合う言葉を使うビジネスマナー

「ありがとうには笑顔が似合う」

この言葉は、拙著『人生を変えるマナー』にサインさせていただくときに、よく書き添える言葉です。

「ありがとう」を口にするときは、

ほとんどの場合、笑顔でしょう。

逆に、笑顔で「ありがとう」と言わなければ、

ありがたい気持ちは相手には伝わりにくいものです。

ですから、笑顔になるには、「ありがとう」を
たくさん言ったら良いということです。

 

笑顔になれる言葉を選びましょう。笑顔でないときは、きっと笑顔になれない言葉を使っているはず。

たとえば、
「難しいよね~」
と言いながら、笑顔にはなれません。

仕事中に「難しい」をたくさん使っていませんか?

「難しいよね~」という言葉が、
口癖になっている人、きっといるはずです。

「難しい」という言葉を減らすだけでも、
笑顔になれる確率が上がりそうです。

笑顔が先か、言葉が先か。

あなたはどちらが得意ですか?

得意なほうを強化すると、つられて苦手なほうもできるようになるはずです。

笑顔が得意な人は、笑顔に似合うことばはなにかな?と想像してみる。

思いついたものをたくさん使ってみるといいですね。

言葉が得意な人は、笑顔になれそうな言葉は何かな?と想像してみる。

その言葉をたくさん使うようにすると、笑顔が後からついてくるはずです。

笑顔も、笑顔になる言葉も、

投げかけたときにあい手が笑顔になることが多いはず。

そうすると、自分にも伝染するので、自然に笑顔になれるものです。

笑顔は大切。
そして、笑顔が似合う言葉を使いましょう。

投稿者プロフィール

『人生を変えるマナー』著者 三厨万妃江
『人生を変えるマナー』著者 三厨万妃江
有限会社 キャリア・サポート 代表取締役

人材育成のプロとなって約30年、その間、関わった受講者は15万人以上。

従来サービス業の視点を持たなかった業種に、サービス業としての視点を取り入れることで売上やお客様応対を向上させる取り組みや、社内のホスピタリティ力を高めることで、お客様へのホスピタリティをより発揮できる社員を育成する教育や人材育成の仕組みづくりを得意とする。

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