挨拶の落とし穴

「挨拶」には、「自分の心を開いて相手の心にせまる」という意味があり、
「先手必勝」自分から先に言うことが大切と言われています。

ところが、わかっているのに、時々知らず知らずのうちに
落とし穴にはまることがあるのです。

それは・・・

たとえば、会社にお客様がいらっしゃると
「いらっしゃいませ」とか「こんにちは」とお迎えしますが、
一瞬、「この人だれかな?」とか「この人何の用かな?」と
考えることはありませんか?

ほんの一瞬のことなのですが、こうして考えてしまうと、
挨拶の言葉が出遅れてしまいます。

さらに、「この人、だれ?」って考えていることが正直に顔に出てしまい、
お客様を不愉快にさせてしまうことにもなるのです。
値踏みされているようですものね。

「この人、誰?何の用なの?」と考えてみたところで、答えはわかりません。

ですから、
「考える前に挨拶!」
これを心に刻んでくださいね。

接客業・小売業のように、不特定多数のお客様が
当たり前に出入りなさる組織では、
こういったことはあまりおきません。

しかし、「BtoB」と言われる、「会社対会社」の
お取引が多い組織では、陥りがちな落とし穴です。

挨拶は人間関係の第一歩。
ビジネスの入り口でもあります。

あなたも、そして、あなたの会社の社員さんも、
「落とし穴」に落ちないでくださいね!

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