見送りは相手が見えなくなるまでがマナー
新入社員の皆様の入社前の課題図書として、
拙著『人生を変えるマナー』をご活用いただく企業様が多くあり、
ありがたく存じます。
レポートを見せていただきましたら、こんな感想がありました。
「第5章の見送りは相手が見えなくなるまでという考えには感動を覚えた。
以前見送られた経験をしたときに、いつまで挨拶しているんだろうと不思議に思うことがあった。
しかしこの本を読んでわかった。
見送る側は、見送られる側の気持ちで、最後の最後まで挨拶していたのだ。
そう考えると感動した」
マナーはやはり、その「型」に込められている意味を学ぶことや、
その行動をする人の背後にある思いや気持ち一緒に考えることが大切です。
私はビジネスマナーを長く教えていますが、
その部分をとても大切にしています。
マナーが「型」でしかない、
「型」だけでは役に立たないと勘違いなさる方もいらっしゃいますが、
意味や思いが込められた行動だと考えてはいかがでしょうか。
マナーは「型」ですが、「心を表す型」です。
心を表すには「型」も必要だと考えると、
その役割の重要性がわかりますね。
この感想をお書きくださった方は
ご自身の経験と照らし合わせて考えてくださいました。
こうして知識が経験によって智恵になる過程を
先輩や上司、あるいは大人が手本となり、導くことができると、
若い皆様の財産になり、笑顔の毎日が増えるように思います。
人生を変えるマナー(最新刊)
単行本(ソフトカバー): 230ページ あさ出版
「君なら安心だ」と、大きなプロジェクトの責任者に抜擢された。
「うちに来ないか」と引き抜きの話が多い。
「基本」+「ちょっと」の一歩進んだマナー・思考法をわかりやすく丁寧に紹介しています。
マナーを身につけることで、あなたの見える世界は180度変わり、社内、社外問わず、「選ばれる」ビジネスパーソンになれることでしょう。
すべての社会人必須の1冊です。
三厨万妃江の著書『人生を変えるマナー』は、いかがですか?
さまざまな企業様で、ビジネスマナー教材としても、導入していただいている書籍です。
ぜひ、ご一読ください。一生使えるマナーの道標としていただけたら幸いです。