「時計を着用しなさい」と言われました。時間の確認はスマホでできるのに、時計を着用しなければならないのはなぜですか?

『人生を変えるマナー』著者の三厨万妃江(みくりや まきえ)です。

社会人になって、「時計を着用しなさい」と会社から言われ、
なぜ?と思っている新入社員の方はいらっしゃいませんか?

学生時代は、時計なんてしたことがなかったし、時間はスマホを見ればわかるのに、
なぜ時計をしなければならないの?必要あるの?と疑問に思ったことでしょう。

確かに、今までつけていなくても何の不自由もなかったのに、
なんだか余計なものをつけるようで嫌だなあ、と思うかもしれません。
また、わざわざ買ってまで時計をつける必要を感じない方もいらっしゃるはずです。

それでも、時計を着用することが大切な理由をお話ししましょう。

それは、時計をつけていないことで、お客様と一緒の時に、
相手を不快にさせてしまうことがあってはいけないからという理由からです。

時計を着用しないことが、なぜ相手を不快にさせ、ビジネスマナー違反になるのでしょうか。
おそらく新入社員の皆さんは、これまでに相手が時計を着用していなかったことで、
不快になった経験はないでしょう。
ですから、「相手が不快になるといけない」と言われても、
なおさらなぜなのかわからないですね。

例えば、お客様との商談中に、必要があって、あなたか時間を確認するためにスマホを見たとしましょう。

あなたにとっては必要な行動だとしても、
お客様はもしかしたら、「私と大切な話しているのに、なぜスマホを見るんだ!メールでも見ているのか?感じ悪いなあ。失礼だなあ」
と誤解する方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、あなたは時間を確認しただけで、
メールを見たわけでも、お客様を軽んじたわけでもありません。
まして、相手を不快にさせるつもりなど、毛頭ないはずです。
それがマナー違反になるかも?なんて思いもしなかったことでしょう。

このようにして、大切な商談が誤解によってよい方向にいかないのは残念なことです。

自分にそんなつもりがなくても、結果として相手にそう思わせてしまうことでビジネスマナー違反となる。
そんなことがないようにしたいものです。

ところで、逆に、業務中は時計を着用してはいけないと言われた方もいらっしゃるはずです。
職種によっては「安全面に配慮する」と理由で禁止している場合もあります。
医療関係の方、製造業の方などは、こちらん該当する場合が多いものです。職場で決まっている場合は、その職場のルールに従ってください。

「安全面に配慮すること」はその業界においては、
最重要視されるビジネスマナーです。

とはいえ、こうした職種の方もその業務を離れ、スーツを着用するときがあるはずです。
そのときは、思い出してくださいね。
「時計着用が必須」です。

 

 

 

 

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