診断内容の説明 患者様のわからないことがわからない!

患者さん「先生、CTスキャンって、どんな検査ですか?」
医師「脳を輪切りにして写真にとる検査です」
患者さん「脳を輪切りにするって・・・そんな怖い検査、したくありません!」
医師「????」

これは、病院の研修でよく笑い話で用いられた会話の事例です。

私も以前「CT」の初体験がありました。

あ、、、頭痛が続き、薬を飲んでも緩和しないので、
やむなく・・・というか、念のため?

検査台に横たわり、ドーム?の中に頭が入ります。
そして、5センチ(くらい)づつ、動いてはとまりを繰り返した感じです。
止まったとき「輪切り」になっていたのですね。

確かに移された写真を見れば、脳の輪切り状態ですから、
医師の説明はまんざら間違ってはいないでしょうが、
患者としては、自分の頭が輪切りにされてはたまらない、と思うのは、
当然かもしれませんね。

専門家から見れば当たり前のようなことでも、
素人にしてみると、まったくわからない、理解できないということはあるもの
です。

その中にとっぷりつかりきってしまうと、

他人がわからないこと

私にはわからなくなる

もの。

あなたの専門分野で、そんなこと、ありませんか?

三厨のCT体験のこと、もう少し、お話しますね。

検査結果を聞くときのこと。

医師「こういう写真を見るのははじめてですか?」
私「はい。」
医師「これが目、鼻、耳でしょ~。これが脳で、これが脳のしわ。
ココに空気があるんですよね。中耳炎になったりすると、ここが真っ白になっちゃうの・・・・」
私「はい・・・」

医師「ん。大丈夫ですね。これで見る限り、何ともありません。」
私「そうですか!ありがとうございます。」

と、とっても丁寧に、私の頭の成り立ち?!を説明してくださいました。

検査の結果は、異常なしでホッ。
それを聞いてから、徐々に痛みはおさまってきたように思います。

私が伺った病院は自宅の近くの市立病院。

実を言うと、以前はあまり良いイメージをもっていませんでした。
でも、今回久しぶりに伺って、
受付の仕組みや、職員の方の応対が、
確実に変わってきているな、と、印象が変わりました。

脳神経外科の受付に行った時、
「三厨様、今日は大変込み合っていますので、
先にお昼御飯をすませていただいたほうが、いいと思います。
2時間後にお越しください。」

あ~2時間か・・・

覚悟はしていましたが、事前に教えていただけるのは、
ありがたいです。

私は自宅が近いので、いったんもどりました。
でも、そうできない人は、確かに大変だけど。

でも、こういった応対が増えていくことはうれしいことです。

地元でお世話になる病院ですから、
よくなっていくことは、とてもうれしいことです。

安心したせいか、こんなこともあったのですよ。
診察終了後の辞去する間際のこと。

私「先生、あの~、どうでもいいことなんですけど~
私の旧姓、先生と同じなんです!」
医師「あら、ほんと!どちらの出身ですか?」
私「岐阜です」
医師「私も岐阜に住んでいたことあるよ。出身は徳島だけど」

・・・と、思いがけず、旧姓と同じお名前の先生に診ていただき、
そんなお話をしたら、お医者さんも看護師さんたちも、
顔がゆるんで、和やかな雰囲気になった、ひとこまでした。

何事もなかったからこそ、
こんなふうに笑って診察室を出ることができたんですけれどね!

時々サインを出して教えてくれる自分自身の体のことを、
いたわることを忘れちゃいけないな、と思ったできごとでした。

あなたの業界でも「通じていないことがわからない」業界用語や説明などが
ないかよーく考えてみてくださいね!

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