科学もマナーも目指すところは同じ
「人生を変えるマナーの三厨さんですね。」
そう言われることが多くなりました。
すこし、気恥ずかしいような・・・
でも、一生懸命に書かせていただいた本をみなさんが手に取っていただき、
そのようにおっしゃっていただくのは、とてもうれしいことです。
同世代の科学者の方とお目にかかる機会をいただいたときのこと。
親しい方々との食事会に、その先生が初めて参加なさいました。
科学は、ハッキリ言って専門外。
難しい話だったら、どうしよう・・・ついていけるかなあ・・・と、
気の弱い？！私は、ちょっとドキドキしておりました。
でも、そんな不安？！は、ものの１０秒で吹き飛びました。
私が目指していることも、その先生が目指していらっしゃることも、
同じことなんだ！とわかる瞬間があり、
とても科学を身近に感じることができたのです。
（そんなことを思ったことが恐れ多いくらい、
立派な先生だと、あとからわかるのですが・・・）
その先生の研究の話をお聞きし、私は、こんな質問をしました。
三厨「先生、それって、私たちの生活のなかで、何に役立つ研究なのですか？
先生はその研究を通して、何をなさろうとしているのですか？」
先生「それは、人々の笑顔のため。幸せのためです！（きっぱり！）
学生たちにも、それって、人が幸せになれることなの？って、よく質問するんです。」
三厨「先生！それって、私も、自分の仕事はそれだと思っていますから、
先生と私は同じこと目指しているってことですね！
先生、私、とってもうれしくなりました！」
・・・と、図々しくもこのようにお話ししました。
しかし、わたしにとっては、科学をとても身近に感じる大切な瞬間だったのです。
これは、本当に大切なことだと思っています。
「あなたの仕事はなにですか？なにをめざしているのですか？」
それは、人々の笑顔につながることですか？
マナーは大人が身につけるべきものです。
そして、同時に
大人が次の世代に、大切に継承していくべきものでもあると思っています。
次の世代も、その次の世代も、
そこに笑顔があり、人を思いやる気持ちがあり、
そして、幸せであるようにと。
「人生を変えるマナーの三厨さんですね」
と言われることに恥ずかしくない自分でいようと思います。
人生を変えるマナー（最新刊）
単行本（ソフトカバー）: 230ページ あさ出版
「君なら安心だ」と、大きなプロジェクトの責任者に抜擢された。
「うちに来ないか」と引き抜きの話が多い。
「基本」+「ちょっと」の一歩進んだマナー・思考法を
わかりやすく丁寧に紹介しています。
マナーを身につけることで、あなたの見える世界は180度変わり、
社内、社外問わず、「選ばれる」ビジネスパーソンになれることでしょう。
すべての社会人必須の１冊です。
三厨万妃江の著書『人生を変えるマナー』は、いかがですか？
さまざまな企業様で、ビジネスマナー教材としても、導入していただいている書籍です。
ぜひ、ご一読ください。一生使えるマナーの道標としていただけたら幸いです。
