追いつき、追い越せの時代は終わった

 
「うつの時代は、目的そのものが問われる時代。
だから、みんな内にこもる。外から見えないだけで、心の中は濃密。」

こんなフレーズで始まった、姜 尚中さんの講演会。
ご存じの通り、『悩む力』は、100万部発行となるベストセラーです。

うつの時代には、うつの時代なりの生き方があるだろう、
そんなお話だと思います。

戦後60年以上。

終戦を「ゼロ」と見て、高度成長期を体験した人は、
ある意味では、「そうの時代」を生きた人です。

しかし、今の時代は、がんばっても、先が見えない時代。
先が見えない、目的・目標が見えない時代は、がんばりようがなく、元気も出ない。

そんな時代に、
「そうの時代」と同じように生きていてもうまくいかないのは当たり前。

・・・言われてみれば、そのとおりです。

生き方の転換ができない、
がんばりすぎてしまう、しかし、先が見えない。

そんな影響からか、
今年の年間の自殺者は、例年の3万人を大きく超え、
3万5千人にもなろうとしているのです。

戦後、復興の中の日本人は、
「目標」をめざして、「おいつき、おいこせ」で、
がんばりがいがある時代を生きました。

ああなりたい、こうなりたい、
○○をめざせ!

こうした目標のある時代は、その目標に向かって生きやすい時代。

それがない今の時代は、

何のために生きるのか、
何のために働くのか、

そんな意味や意義を求めているとも言えます。

だから、人は「悩む」

のですね。

信じるものがなくて悩む。
自由であるがゆえに悩む。

自由であるがために充足感がないのだろう、
そんな風にもおっしゃいました。

「おいつき、おいこせ」の時代は、
きっと大変だったのでしょうが、
ある意味では、満たされている時代だったのかもしれません。

しかし、こんな不確実な時代をどう生きるか。

姜 尚中さんは、
平常心に基づき、身の丈で生きること。

こんなふうにおっしゃいました。

私は、生き方の意味や意義を他に求めるのではなく、
「自分自身の中に見いだせる生き方」、

今の時代には、これが必要なのだと
おっしゃっているように思います。

身の丈で生きる

誰かと比較するのではなく
誰かに踊らされるのではなく、自分の中に基準を持つ。

そういえば、こんなお話もありました。

たとえば、男女の仲は「玉の輿」という言葉もあるように、
「どうしてあの女性に、あんな男性が・・・」ということや、その逆は珍しくはない。
しかし、友人関係においては、不釣り合いな友人っていないものだと。

確かに、「類は友を呼ぶ」とも言いますし、
自分自身の友人の顔を思い浮かべてみても、なるほどな、と思えたお話でした。

「身の丈」には、「身の丈に応じた友人」がいるのだということです。

不確実なこの時代を、
私たちは、身の丈にあった、自分自身の中に意味を見いだせる生き方を
していきたいですね。

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