言葉遣いの率先垂範

「率先垂範」という言葉がありますが、
組織作りを考える上で、「言葉遣いの率先垂範」はとても大切です。

特に上司から部下への言葉遣いの丁寧さが重要です。

「あれ?部下から上司ではないの?」
と、お思いになりましたか?

もちろんそれも大切。
しかし、部下の上司に対する言葉遣いがよくなるのは、
上司から部下への言葉遣いが良くなれば、自然によくなると、
私は考えています。

お客様に対しても同じです。

なぜならば、言葉を含むコミュニケーションは
「才能ではなく学習」
だからです。

つまり、部下は、上司というお手本を見て学び、
体験して、身につける、ということですね。

同時に、部下の上司への言葉遣いは、
上司の言葉遣いという発信に対する返信だと考えます。

上司が丁寧に話せば、部下は丁寧に返します。これは当たり前。
また、上司が親しみを込めて、少し言葉を崩したとしても、
本来部下は、敬語で返すことがルールです。

しかし時として、
上司の言葉がそれほど丁寧でないとき、部下から、それに見合った言葉が
かえってくることがあります。

そして、その言葉遣いを聴いて、上司のあなたは、
「近頃の若い者は、目上に対する言葉遣いを知らん!!」
と、怒っていませんか?

そういった人の中には、全く敬語を使うという発想がない人もいるでしょう。
しかし、多くの人は、実は、敬語を使いたいのだけれども、
どのような言葉を使ってよいのかわからないということがあるのです。

悪気なく・・・です。

仕方がありません。
コミュニケーションが学習だと考えると
どれだけ学習の場面があったか、と考えれば、いたしかたないことなのです。

学校はどうだったでしょう?
ちゃんとした敬語を学ぶ事が出来た環境でしょうか?
家庭はどうでしょう。
親は敬語を使って話せるように、しつけることができたでしょうか?

もしも、この二つの環境で言葉遣いを学んでこなかったのだとしたら
残念ですが、「悪気がなく、使えないだけ」と言う人が
本当にたくさんいるのです。

だから、会社は、教育しなければなりません。
会社は仕方がないでは済ませられないのです。
そのまま、お客様の前に出してしまったら、大変なことになります。
会社の信用を落とす大問題にもなりうるのです。

上司は、お手本となりましょう。
部下は、お手本を見習って、成長します。
「背中を見て育つ」という言葉がありますが、まさにこれをさしています。

家庭でも親は子供のお手本になりましょう。
親の言葉遣いが悪くても、子どもの言葉遣いは丁寧、
というケースはないのです。
(あいたたた・・・)

さて。
自分自身は本当にお手本でいることができているのか。
そのように考え始めると、なかなか自信がないところです。

私も、きちんとできているか?といわれれば、
自信を持って!とは言い切れないところです。

それは誰もが同じ。

しかし、今、はじめることがうまくいく一番の早道ですものね。
ごいっしょに!
今から、お手本でいられる自分に向って、進み始めてみましょう。

おそいということはありません。
もう一度お手本としての自分を見直してみませんか?

そして、会社には、こうしたお手本と、学び続ける仕組みが必要なのです。
 

人生を変えるマナー(最新刊)

単行本(ソフトカバー): 230ページ あさ出版
mikuriya_book1

「君なら安心だ」と、大きなプロジェクトの責任者に抜擢された。
「うちに来ないか」と引き抜きの話が多い。

「基本」+「ちょっと」の一歩進んだマナー・思考法を
わかりやすく丁寧に紹介しています。

マナーを身につけることで、あなたの見える世界は180度変わり、
社内、社外問わず、「選ばれる」ビジネスパーソンになれることでしょう。

すべての社会人必須の1冊です。

Amazonからご購入いただけます>>>

【無料】7日間ステップメール

ビジネスマナー講師になりたい!という方や、ビジネスマナー講師にご興味のある方は、7日間ステップメールを、ぜひご覧ください。

私、三厨万妃江が、どのようにしてビジネスマナー講師になったか、そして、あなたがこれからビジネスマナー講師になるために、どんなことが必要なのか、3日に1度、合計7通のメールをお送りします。

※7日間、連続ではありません。


1日目:私がビジネスマナー講師になりたいと思った理由

2日目:あなたは「ビジネスマナー講師」という仕事を通して何をしたいのですか?

3日目:「ビジネスマナー講師」になるために身につけなければならないこと

4日目:ビジネスマナー講師になってどんな働き方がしたいですか?

5日目:あなたにとってビジネスマナー講師になることは夢ですか?目標ですか?

6日目:ビジネスマナー講師になると決めたら、毎日実践すること

7日目:「私でも講師になれますか」というご質問に私がお答えすること