仕事を楽しむ
私は、この道に入って、２５年目です。
お～ なんだか長くなりました。（笑）
長く続けてこられたのは、
何かしらお客様のお役に立てているのだろうなあ、ということ、
私や家族が健康で、仕事をさせていただける環境であるということ。
心から感謝しています。
むか～し。
第１子を妊娠してから研修に出かけたある日。（もう１５年も前です～）
妊娠していることを知った研修の受講者の女性から聞かれました。
「仕事はやめないんですか？」と。
私は、
「やめる理由がないので、やめないです！（キッパリ！）」
と答えたと記憶しています。
やはり女性にとっては、結婚や出産というイベントが
仕事を続けるか続けないか、
続けられるか続けられないか、
という岐路に立たされる時代だったのでしょう。
働く女性の関心のひとつであったことは間違いないと思います。
今でも、それがなくなったかというと、そうではないですね。
でも、ずいぶん、いろんなことは整ってきたような気がします。
仕事、大好きだし、子供を生んでも続けるぞ！って思っていました。
だから、「続けるためにはどうしたらよいか」
そんなことばかり考えて、行動してきたような気がします。
だから、「やめる理由がない」なんてことを言ったのでしょう。
続けてこれたのは、
やはり、私がこの仕事が好き！ということを忘れることはできません。
まだ、講師の駆け出しのころ、
３日間の新入社員研修の終わりに、
相手をほめたり、感謝したりというメッセージを交換し合うワークをしました。
そのワークに受講生の方に混ざって、私も参加させていただきました。
たくさんの方からメッセージをいただくワークだったのですが、
私がいただいたメッセージのひとつが、
「楽しそうに仕事をしますね」というものでした。
うれしかったです。
だって、
「楽しく仕事をしよう、そうすれば、仕事って楽しいよ、って、伝わると思うから」
ということが、私のモットーのひとつだったからです。
そして、そのメッセージをいただいたことが、
今の私を支えてくれている大きなものであることは間違いないと思います。
楽しく仕事をしている姿が、
受講生の方々に伝わることを大切にしています。
だって、好きな仕事ができるのはうれしいし、楽しい。
しかし、仕事はもちろん、楽しいばかりではありません。
わたしにだって、苦しいことや泣きたくなることはいっぱい。。。
でも、「好き」という気持ちがある限り、「楽しめる」と思っています。
もしも楽しめなくなったら、
最初にこの仕事をしたときの感動や、
やった!!!って思った気持ちを思い出してみたいと思います。
でもね。
好きな仕事についているとは限らない、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
好きな仕事に就けた三厨さんは、いいよね、って思う方も。
もしも、そんな風に思う方がいらっしゃったら、
仕事の中に「小さな楽しみを見つける努力」をしてみてください、
って伝えたいです。
大きな喜びはそうそうやってこないかもしれません。
でも、「小さな楽しみ」は、日々の中で見つけることができるはず。
「見つける気持ち」が、「仕事を楽しむ」につながっていくと、
私は思います。
めんどくさいなあ、って思うときもあります。
人間ですもの。
でも、はじめちゃったら楽しくなるんですから不思議です。
きっと、仕事は楽しい、って、私は思い込んでいるんでしょうね。
だから、自然に楽しくなる。
そうか！
思い込んでみるのもいいですね。
そう、
自分次第！ってことです。
仕事を楽しみましょう！
三厨万妃江の著書『人生を変えるマナー』は、いかがですか？
さまざまな企業様で、ビジネスマナー教材としても、導入していただいている書籍です。
ぜひ、ご一読ください。一生使えるマナーの道標としていただけたら幸いです。
