ビジネスマナー講師養成コース ベーシッククラス 第二講義内容

「ビジネスマナー講師養成コース ベーシッククラス」で、

どのようなことを学び、何を身に着けるのか、ご紹介いたします。

第一講義の内容はこちらからご覧ください。

 

全3回の第二講義。

受講なさる皆さんは、ちょっと緊張の面持ちで参加なさいます。

なぜなら、ロールプレイング実習があるから!

 

全員実習していただき、個別指導を行います。

良い緊張感は成長につながります。

 

ロールプレイング実習は、以下のような流れです。

1.実習者のロールプレイング

2.ほかの受講者からのコメント

3.講師陣からのフィードバック

4.改善すべき点を明確にして、次のロールプレイング実習に望む

 

ロールプレイング実習は、受講者全員、個別指導で行います。

また、他の受講者のロールプレイング実習から学ぶことも多いものです。

特に講師陣からほかの受講者へ出されるコメントは、他人事としてではなく、

自分にも当てはまることとして聞く姿勢が大切ですし、多くの学びを得ることができます。

 

加えて、講師になったときには、受講者にフィードバックすることもあります。

ですから、このロールプレイング実習時に、他の受講者へコメントする時間は、

自分がコメントを出す練習にもなりますし、

他の受講者のコメントの出し方を聞いて、学ぶ時間でもあります。

 

こうして、講師として活動するために必要なスキルを実践形式で学びます。

 

一通り終わりましたら、第三講義でのロールプレイング実習に向けて、模範講義を受講します。

挨拶

返事

表情

身だしなみ

態度

模範講義を受講したのち、その中から抜粋して

第三講義でロールプレイング実習していただきます。

 

さて、第二講義が終わると、ちょっとへこむ方も出てきます。

理由はおよそ同じ。

「もっとロールプレイング実習でうまくできると思った」

です。

 

 

へこんでいる時間がったら練習です!

練習はうそをつきません。

長年講師養成を行い、さまざまな方を見てきましたが、

最初のロールプイレグに望む方は皆、「練習量が足りない」ということです。

 

ですから、へこまなくて大丈夫!

皆さん最初は同じです。

しかし、ここからどのようにご自身が行動するかで変わってきます。

 

「もっとできると思った」のであれば、良いイメージはできていたということ。

しかし、そのイメージを実現する裏付けが足りなかっただけです。

であれば練習量を増やすだけ。

 

練習の仕方を変えたほうが良いのか?

練習の「質」ではないのか?

と、ご質問もいただきますが、まずは「量」でしょう。

「量」が足りていない段階では、練習の仕方や「質」をどう変えたらいいのか、

わからないと思います。

と、そんなことをお伝えして、第二講義は終了します。

 

第三講義は、ロールプレイング実習個別指導と最後の模範講義を行います。

 

第三講義の内容は別のブログでご確認ください。